[伝統横濱スカーフ]の「兜 弓と矢 太刀」です。
兜鎧が室内に飾られ始めたのは江戸時代中期。
わが身を守る大切な役目を果たしていた兜鎧にちなみ生まれてきた子供が強く逞しく成長し、
大きな祝福を授かるようにとの願いが込められています。
デザインについて
兜、そして弓と矢、太刀をスカーフのスクエアの構図にデザインを描きました。
弓と矢は<破魔>として魔除けのための大事な道具。
太刀もまた古来より<魔物の嫌う光り物>として魔除けのお守りです。
サイズについて
このシルクスカーフのサイズは約88cm×88cmです。
このサイズは大判とも呼ばれ、スカーフで最も一般的な大きさで使いやすいサイズ感になります。
はじめは「分からないし、難しいなぁ」と思うかもしれませんが、スカーフは実はとても「簡単で、楽しいもの」です。
巻き方を覚えるとこちらのサイズが適度な大きさで巻き方のバリエーションがかなり幅広くあります。
はじめてのスカーフであればこのサイズをお薦めしています。
素材について
素材はスカーフとしてお薦めしている少し厚手のシルクサテン(朱子織)になります。
しっかりとしつつ、シルク特有の光沢やドレープ性、滑らかな肌触りが楽しめます。
表面はツイルのような畝がある特別な生地を使用しています。
おすすめの巻き方
こちらのスカーフはモチーフが雄々しく見えてしまいがちですが、巻いてみるととても様になるというお声をよく頂きます。
兜の深みのある赤や飾りの黄金色、紐の青味のある緑が背景の白と黒とのバランスが良く服装が引き立ちます。
固結びでリボン部分を脇にずらしてはいかがでしょうか。
画像つきの分かりやすい巻き方は巻き方ページをご覧ください。
スカーフ専門店の通販 株式会社丸加公式オンラインストアのスカーフの巻き方ページ
プリント(手捺染)について
私達のシルクスカーフは日本国内で職人による型を使用した手捺染でお作りしています。
手捺染は色ごとに分けた型を使い、染料の入った色糊を先にゴムヘラのついた木製のスケージで掬い、上から下へスケージを淀みなくおろし生地の奥まで染料が届くように1色づつ丁寧に捺染していきます。
手捺染の特徴は絵際(色と色が重なる部分)の重なりが少なく、とてもシャープな仕上がりになることと裏までしっかり色が染まるので色の深みがあることです。
縫製仕様について
四方の縫製は「千鳥巻き」と呼ばれる職人によるミシンの縫製仕様になっています。
まっすぐ丁寧に縫製されていますので、きちんと畳んだ時に綺麗に収まります。
原産国:日本
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兜 弓と矢 太刀(CML-112) 伝統横濱スカーフ 大判 シルクスカーフ
¥16200(税込)